QNAP TS-464でSeagate製HDDの製品登録
Seagate IronWolf Proは5年保証なので、5年以内の故障については無償で交換してくれます。
そのRMA制度(故障したHDDを無償交換)を利用するためには、Seagateのアカウントとシリアルが必要になるので、事前にアカウントを作成してHDDのシリアル番号を登録しておきましょう。
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HDDのシリアル番号はHDDの表面に貼ってあるシールにも記載されていますが、QNAPのNASからも確認が可能です。
ダッシュボードから「ストレージ&スナップショット」を選択します。
「システムデータ収集契約」はどちらでも良いと思いますが、私は「いいえ」を選択しました。 -
左ペインで「ディスク/VJBOD」を選択し、1つ目のディスクを選択。「ディスク情報」をクリックします。
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シリアル番号が表示されるので、この情報をSeagateの製品登録に入力するので、メモりましょう。
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Seagateのアカウントを持っていない場合は、サインアップし作成したアカウントにサインインしておきます。
https://myportal.seagate.com/consumer-identity/reg/ -
サインインしたら、以下URLにアクセスしSeagate製HDDの登録をします。
https://www.seagate.com/register
画像は、Amazonで購入した場合の例です。 -
同様の手順で購入したHDDの数だけ製品登録しておきます。
QNAP TS-464でSeagate製HDDのヘルスチェック
性能テストについては、正常な状態のディスクの性能を測定しておけば、その値を基準とし、その値が大きく低下した場合に異常と察知出来るようになるため重要です。
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ディスク情報にあるIronWolf Health Managementという項目にある「テストされていません」と表示されている部分をクリックします。
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「テスト」をクリックします。
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「テスト中」というステータスから「ヘルス」に、しばらくすると遷移します。
ヘルス以外のステータスになる場合、何かしらの問題があると思われます。 -
ヘルスチェックが終わったら、「性能テスト」をクリックします。
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搭載されているHDDを全て選択し、右上の「性能テスト」をクリックするとプルダウンで表示される「順次読み取り」と「IOPS読み取り」をそれぞれ実行します。
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性能テストの結果が表示されるようになります。
Seagate IronWolf Pro 3.5インチ 7200rpm 6TB HDD(CMR) ST6000NE000のHDDの場合、順次読み取りが227.71 MB/s~240.29 MB/s、IOPS読み取り結果が191-196という結果でした。
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