iSDT BG-8Sバッテリーチェッカーの運用

2020年11月21日土曜日

FPVドローン

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iSDT BG-8Sバッテリーチェッカーってなに?

扱いを誤ると事故になりやすいが軽量でパワーがあるためFPVドローンにはリポバッテリーが使われています。

そのため、主にフライト前に充電状況を確認する時や、バッテリー保管前にバッテリーの健康状態を確認する目的で使います。iSDT BG-8Sのマニュアルはこちらから。

リポバッテリー電圧の目安

通常のリポバッテリーの場合、1セル3.7vとなります。それが直列に繋がるので2セルなら7.4v、6セルの場合は22.2vです。
ただし、リポバッテリーにはハイボルテージ仕様(Li-HV)のものも出回っており、そのような表記がある場合は1セル3.8vで、2セルなら7.6v、6セルなら22.8vとなります。

また、温度が上がると電圧が上がり、温度が下がると電圧も下がる特性があります。
そのため、温度が多少上下してもリポバッテリーにダメージを与えないよう、保管時には60%程度の容量で保管する必要があります。
その目安となるのが保管時適正電圧です。

セル数 Lipo/Li-HV 定格電圧 上限電圧
(満充電時)
保管時適正電圧 下限電圧
(バッテリーにダメージ)
1 Lipo 3.70V 4.20V 3.80V 3.00V
1 Li-HV 3.80V 4.35V 3.85V 3.10V
2 Lipo 7.40V 8.40V 7.60V 6.00V
2 Li-HV 7.60V 8.70V 7.70V 6.20V
3 Lipo 9.60V 11.10V 11.40V 9.00V
3 Li-HV 11.40V 13.05V 11.55V 9.30V
4 Lipo 12.80V 14.80V 15.20V 12.00V
4 Li-HV 15.20V 17.40V 15.40V 12.40V
5 Lipo 16.00V 18.50V 19.00V 15.00V
5 Li-HV 19.00V 21.75V 19.25V 15.50V
6 Lipo 19.20V 22.20V 22.80V 18.00V
6 Li-HV 22.80V 26.10V 23.10V 18.60V

iSDT BG-8Sの機能

  • リポバッテリーの各セルごとの電圧を確認出来る。
    • XH2.54コネクタ(バランスケーブル)を挿すだけ。XT60だけ挿してもセルごとにはみれない。
  • セルの電圧に差があった場合に電圧を合わせられる。
    • リポバッテリーを接続して、メニューを開きCells BalanceのStartを選択する。
    • XH2.54コネクタ(バランスケーブル)の接続が必要。
  • USB充電機能(リポバッテリーからUSB接続したデバイスへ)
    • 充電機能で対応しているのはQC2.0/3.0とBC1.2で、最大出力は12V/2A。
    • リポバッテリーを接続して、メニューを開きUSB ChargeのStartを選択する。
    • XT60の接続が必要。

Firmwareについて

PCとUSB接続しただけでは電源が入らないため、リポバッテリーを接続する必要があります。なお、iSDT BG-8S側はMicroUSB端子になります。
2020-11-21時点では、1.1.0.7が最新でした。

Firmware確認

  1. ○ボタンを押してFunctionメニューを呼び出す。
  2. System Informationを選択する。
  3. OSっていう項目に表示されているバージョンがFirmwareのバージョンになります。

Firmware更新

  1. 自分のPCのプラットフォームにあったiSD Goをダウンロードしインストールする。
    https://www.isdt.co/support?lang=en
  2. iSD Goを起動する。
  3. PCとUSBケーブルで接続する。この時点ではiSDT BG-8Sは起動しません。
  4. リポバッテリーを接続するとiSDT BG-8Sが起動し、iSD Goのアプリケーションが自動認識します。
  5. 左に現在利用しているFirmwareが表示され、右側に最新のFirmwareが表示されます。
  6. Check for updatesをクリックし「The device is already the latest firmware.」とポップアップが出てくれば既に最新のFirmwareが適用されています。
  7. 最新のFirmwareが適用されていなければ、Updateをクリックし最新版にアップデートします。

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